Lip Reading English
難聴だろうが口話での英語習得は
不可能じゃない。
Lip Reading Englishってなに?
それは、読唇で英語を読み取ること。
小さいころから毎日「日本語」で話しかけられ、
学校で「日本語」を学んでいくうちに、唇を見て読み取る力が自然と身についてるはず。
じゃあ「英語」も同じようにすればいいんだ。
でも学校だけでは英語習得は難しい、
なぜなら英語を口で読み取るチャンスが少ないから。
英会話レッスンは?
マンツーマンは高い、
グループレッスンはついていけない、
自分のレベルから抜け出せないなど
私たち難聴者はどうしても
リスニング、スピーキングが弱くなる。
だから英語が出来ない、苦手、やりたくないって
諦める人が多いのでは?
他にも私たちが実際に体験してきたことは...
<学校編 in Japan>
・リスニング免除で代替措置がライティング
・リスニング授業で聞き取りにくい人のサポートなし
<語学学校>
・英語圏の授業はほぼグループレッスン
・フィリピン留学はマンツーマンが有名だが、
英語圏に移動して発音やスピードの違いに苦労する
・教室で一斉に始まる騒がしい中でのペアワーク
・グループで何について話しているのか
聞き取れずその場で発言ができない
・リーディングの時にどこを読んでいるのかわからない
<ホームステイ>
・I’m Deafと伝えてもホストファミリーの難聴理解が乏しい
・多少ゆっくりハキハキ話してくれるが、本人の思うゆっくり度が違う
・会話のキャッチボールができない
・すべて筆談にすると口話で身に着ける機会が減る
第2言語を訓練する場や支援もなく、
英語を口話で習得する確かな方法もない。
習得するのに健聴者の3倍は時間がかかる。
それでも遠回りをして挫折、困難、苦労、孤独を
経験しながら口話で英語を身に着けようと
耐えた私たち。
ここで、私たちのちょっとした工夫や
体験談をシェアすることで、
少しでも多くの方に自分もできるという気持ちを
もって諦めないでほしいと
この「Lip Reading English」を立ち上げました。
プロフィール
ゆうこ
*40代
*大阪出身
*右耳:補聴器(100dB以上)
2020年8月 人工内耳手術
左耳:装着無し(100dB以上)
*現在Anfiniメンバー(2020年加入)
*海外履歴:
大学3年|カナダのキッチナーで2週間ホームスティ
大学卒業後ワーキングホリデービザを取得しバンクーバーで1年間アルバイト生活
2015年|国際結婚してカナダ移住
旅行:香港・台湾・中国・韓国・アメリカ・カナダ
*好きなこと:一人で外食
*恋しい日本食:卵かけご飯
*10年後何してる?:カナダのカレッジで学生生活して第三人生を送っている
あいり
*20代
*名古屋出身
*右耳:補聴器(110㏈)
左耳:人工内耳
音は小さな音も拾えるが、
聞き取りは完璧ではない
*海外履歴:
大学1年|1ヵ月タイで3か所ホームステイ
大学2年|貧乏な1ヵ月欧州4か国旅行
大学3年|タンザニア1ヵ月旅行
現在|イギリス、カナダ、
オーストラリアのトビタテ留学
旅行:タイ、タイ、タイ、タイ、タイ(笑)
*好きなこと:寝る、食べること
*恋しい日本食:ステーキのあさくま
*10年後何してる?:結婚して育児に追われたい、海外生活したい(笑)
Tyson(タイソン) ゆうこの旦那
*30代
*バンクーバー出身
*健聴者
*海外履歴
20代|10年、中国と日本で英会話教師
30代|カナダRCMP(連邦政府警察官)
*好きなこと:ボディービルダーを目指し
エクササイズすること
*恋しい日本食:サバの煮つけ
*20年後何してる?:日本のド田舎で養蜂家に
なっている