人工内耳決意に至る我らの思い①
今日は、もうすぐゆうこさんが
人工内耳手術をするということで、
あいりの振り返りも含めて
私たちの思いを書いていこうと思います!
まずはあいりから🙌🏻
私は、高校2年の終わり頃に人工内耳を
埋め込んだのですが、
それまでは両耳補聴器で
進行性があり徐々に下がってきていました。
前々から手術を受けるよう
勧められたのですが、
そのたびにやりたくなくて
泣いていたのを思い出します笑
今になれば、"なぜやりたくなかったのか"を
考えると、きっと当時の私には
これ以上聞こえるようになる世界が
あり得なかったからです。
普段から過ごしている私の聞こえる世界が
一変するなんて考えられないですよね?笑
散々言われてきた手術のことで
高2の時に、主治医に
「やるなら今」という
言葉で、諦めの気持ちのまま
やることを決意。
わたしはゆうこさんみたいに、
聞こえたいという思いから
始まったわけではありません。
知らなかったんです、
人工内耳でこんなにも聞こえることを。
今思えば、もっと早くにやりたかったなと
いう思いもあります。
わたしは人工内耳で救われるなら、
人工内耳にするのは賛成です、
わたし自身がとても救われたから。
人それぞれだから、
勧めるなんて言語道断だけれど、
人には"私はやって良かった"と
胸張って言えます
手話の世界は興味深いけれど、
わたしはやっぱり音のある世界が好きです😊
Twitter でもなんだかバチバチしていますが
わたしは周りに手話を勧められることに、
単純な興味があるけれど、
わたしはわたしです。
正直に言って、
"手話使わなきゃもったいない、
100の情報入るのに"って言われる度に
あなたより何倍も楽しい人生送ってる
自信あると思うくらいにその言葉に
違和感を覚えます
なら私も。
"人工内耳という選択肢は?
聞こえるようになるかもしれないのに"
と言い返したくなります。
おんなじことを言っているようなものです
(心にしまっておきます、絶対言わない!)
そして、音声言語を活用することにも
"手話も使ってないし、聞こえてるじゃん"
と聴覚障害から仲間外れをされることも笑
正直、同じ聴覚障害をもつ一部の人の方からの方が理解されないなと思ったり。
聴こえるようになったことで、
今は大学生ですが、
めちゃくちゃに楽しいです
完璧には聴こえないけれど…
友達と音声言語でのお喋り
好きな音楽を聴くこと
日常で音に囲まれること
全てが幸せです😊
どんな言語を利用しても
どんなコミュニティを選んでも
自由だと思っています
わたしは後に囲まれる世界が好きだから
もっと聞こえたいと思うし
もう片方の耳も人工内耳を埋めたとも
思います
ゆうこさんにバトンタッチします😂笑
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