ワインコルクで自信家に

主人が中国で英会話教師として
働いていた時のこと。

英会話講師以外に
メーカーやホテル、大手の中国銀行まで
大勢の前でスピーチの依頼が
沢山来ていました。

内容は、13年前の話だけれど、
中国では既に
生き残り企業、世界一企業を目指す為に
英語に力を入れ、
どのようにしてモチベーションを上げるか
をスピーチされたようです。

元から彼はスピーチを頼まれるぐらい、
ハキハキとした声で
説明がうまいわけではなく、

実は、

ボソボソ言う口調で、
内気で自信がなかったタイプでした。

そこで、自分に自信をつけたいと
12歳の頃に、
コメディアンを目指すような
アクタースクールに通いはじめたのです。

人前で立つには、声が重要。
発声練習は、基本中の基本ですね。
特に英語は、日本語よりも舌を物凄く使います。

インストラクターから、
強弱アクセントや
口の動きをハッキリ動かし、
舌の筋力と柔軟性を鍛えながらの
声の出し方を

ワインコルクで🍷

上下の前歯に挟みながら
舌を動かす練習をしたと聞き、

だから発音がこんなにクリアに聞こえ、
アクセントや発音の教え方が
他の英会話の先生と違うのかと納得。

アクタースクールで、
声の出し方だけではなく、

人前で堂々と自分の思いを
相手に響くような伝え方を
学んだお陰で、

英会話教師としても
教え方がわかりやすいと人気だった為、
英会話講師トレーナーや
日本のテレビに出演経験もさせてもらっていました。

英語の発音で、
アクセントを出す声よりも
舌の使い方がかなり重要で、

日本語でほとんど舌を使わない
ゼロの状態から
発音を聞いて舌の使い方を真似していくが、

健聴者は、自分で自分の発音を録音し、
何度も聞き返して、正しい発音に近づけるように舌の訓練ができるけれど、

難聴者にはその細かい違いが聞き取れない。

スペル通りに発音しない単語が沢山あるし、
同じ英語でも国によって発音が違ったり、
(特にイギリス英語とオーストラリア英語)
難聴者には気付かないところが健聴者以上に多く、間違いやすい発音や、改善方法について細かく指導できるように夫婦で教えていきたいと思っています。

因みに主人は、
「R」の入った単語で、
私に分かりやすいように「R」の発音を
し続けた結果、
あなた、ドイツ人?🇩🇪と間違われてました。

0コメント

  • 1000 / 1000

Lip Reading English

口話で英語を学び海外生活する聴覚障害の私たち3人が 悩み、生い立ち、習得方法などをシェアする場。